一眼を使いこなそうVol.01|ホタルを撮影しよう!

2018年6月21日|#ブログ
今の時期ホタルを見に行く機会が多くなりますよね。
カメラを持っている方ならホタルの写真を撮りたいですよね。虫は嫌いだけどホタルなら…
実際に撮影に行ってみるとどう撮ったら良いか分からない。今回はそんな方へホタルの撮影の方法を簡単に書いて見たいと思います。
1.撮影場所
ホタルのいるスポットを確認しておきましょう。強い風、雨の日はあまり飛びません。
可能であれば当日の日が沈む前に撮影位置を決めてカメラをセットして待っておくとピント合わせがスムーズです。(暗闇でのピント合わせが難しいので)
2.準備するもの
一眼レフカメラ(レンズはF値の値が小さいものが良いです)
三脚
※レリーズ(微妙なブレを防ぐ)
※外付けでシャッターを押すための装置。あれば便利。
3.カメラの設定
マニュアルモードにし、シャッタースピードを15〜30秒、もしくはバルブ(シャッターボタンを押している間、光を取り込み続ける)にする。
f値(絞り)を小さい数値F2.8などにする。
iso800までぐらいでで調整。
オートフォーカスを切る。手動でピントを固定。
フラッシュ、オートフォーカス補助光など光は厳禁。
4.マナー
強い光、大きい音は厳禁。
ホタルや鑑賞している方のことも考えましょう。
ホタル撮影の流れでした。設定など自分好みに調整してください。
↑車の光などが入ってしまうと真っ白になってしまったりするので車が通らないタイミングで撮影しましょう。
いろいろ設定を変えないといけないので写真の設定の理解など勉強にもなると思います。
※比較合成
ホタルの写真は比較合成をして仕上げる場合もあります。比較合成とは同じ位置、構図で撮影した写真を数枚重ねて合成することです。
合成することでホタルの光を増やしたりしています。