西本、いなかの窓やめるってよ。

2019年12月28日|#お知らせ

本多「不眠不休の3日間の仕事が終わったー!」

本多「頑張った自分へのご褒美にプッチンプリン! 幸せってこういうことだよね」

本多「その前に、メールだけ返信しておこうっと。プッチンプリンはその後でゆっくり食べるのでござるよ〜」

???「あっ、プッチンプリンあるやん。いただき!!」

本多「よっしゃー、メール返信終わったでー! さっそくプッチンプリン食べるでー」

 

本多「えっ・・・!!!」

 

本多「なんかわからんけどこうなる気がしてたけどまじでなってもた〜〜!!!!
許せねえ、許せねえよ!! プッチンプリン取ったやつ誰だよ!!!」

 

本多「則松さん、僕のプッチンプリン食べました?」

則松「いや、食べてないよー」

本多「ですよね・・・」

 

本多「千夏さん、プッチンプリン食べた?」

千夏「え?何?疑ってんの??」

本多「いや、聞いてみただけです・・・」

 

本多「室垣さん」

室垣「あ??」

本多(あ、人殺しの目をしている)

本多「なんでもないです」

 

本多「なんやったら僕はもう伊織くんが一番プッチンプリン好きそうやから怪しいと踏んでる!!」

伊織「人を体型で決めつけないでください」

本多「すみませんでした」

 

本多「んー、一体、誰が食べたんだ・・・。みんな嘘をついているような感じでもないし」

本多「あとは怪しいのは西本さんぐらいか…?」

本多「西本さん、僕のプッチンプリン食べ・・・」

 

西本「食べてないよ」

 

西本「食べてないよ」

 

本多「ちょっと話しよか」

 

本多「プッチンプリン食べてるやん」

西本「いや、食べてるか食べてないかで言うたら食べたよ」

本多「食べてるやん」

西本「食べてるか食べてないかで言うたらね」

本多「他の選択肢ないやろ、食べてるやん」

 

 

本多「ほんで、プッチンしたん?」

 

西本「いや、してない」

 

本多「ありえへん・・・、プッチンプリンをプッチンして食べへんとかありえへん・・・」

 

 

 

そして・・・

 

西本「本多くんのプリン勝手に食べちゃって、悪いことしたなぁ」

 

西本「あんなに怒るなんて、よっぽど食べたかったんやろなぁ」

たばこの煙は、あなたの周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄りなどの健康に悪影響を及ぼします。喫煙の際には、周りの人の迷惑にならないように注意しましょう。

 

西本「本多くん、プリン勝手に食べてごめん。良いプリン買ってきたで」

 

西本「ほら、極上プリン」

 

 

西本「ほら、食べて」

本多「やめい!!」

 

本多「ちゃうねん!!!!」

 

本多「プッチンして食べたいねん、僕は!!! これプッチンできんよねぇ!!??
できる!!??できんよねぇ!!!???」

本多「僕はプリン食べたいわけじゃないねん、プッチンしたいねん。西本さんは目的を履き違えてるねん!!良いプリンが食べたいわけじゃないねん!!」

 

西本「もう何言ってるかわからん・・・」

 

本多「分からんねやったらいなかの窓におらんでいいわ!!出ていけ!!!」

西本「えっ・・・」

 

 

 

本多「ほら!!荷物持って出ていけ!!!」

 

 

 

こうして、プッチンプリンをきっかけにして、西本はいなかの窓を出ていくことになった・・・

 

 

 

 

本多「・・・」

 

本多「みの、これで良かったんやんな・・・」

 

みの「そうやな、少々荒削りではあったけど、良くできた方じゃないかな」

 

みの「西本くんは、いなかの窓ですごく頑張ってくれてた。
けど、ここにずっといたらきっと西本くんにとっては役不足になるからな。
だから、本多くんが一役買って、本多くんのわがままで西本くんに会社を辞めさせる方向へ持っていった。
これで晴れて、西本くんは新しい一歩を踏み出せるわけだ」

 

本多「なんか、今日のプッチンプリン、ちょっとしょっぱいな・・・」

 

みの「来年から大変やで。西本くんの分までがんばろか。泣いてる暇なんかないで」

本多「な、泣いてないし・・・!」