【ニーズ?エビデンス?】ビジネス用語、あなたはいくつ知っていますか?
2018年4月27日|#ブログ
ニーズ?エビデンス?デフォルト?BtoB?
あなたのオフィスでも聞いたことのない言葉が飛び交っていませんか?
聞き返すのはなんとなく恥ずかしいから、そのまま会話を進めてしまう…という人も多いのではないでしょうか。
しかし、そういった言葉を知らないままにしておくと会話についていけなくなり、最悪「仕事ができない人」のレッテルを貼られてしまう可能性も…。
今日はビジネスを円滑に進めるために知っておきたいビジネス用語10語を例文とともに紹介します。
ニーズ
ニーズ(needs)とは、人間が生活を営む上で感じる「満たされない状態」のこと。
「健康で長生きしたい」「賢くなりたい」といった状態がニーズになります。
(例)「消費者のニーズを満たす商品を作ろう」
タスク
タスク(task)は、主に「果たすべき作業」という意味で使われます。
似た言葉にスケジュールという言葉がありますが、自分1人で解決できる予定のことを「タスク」といいます。
(例)「このタスクが終われば出発できます」
デフォルト
デフォルト(default)には大きく分けて3つの意味があり、金融業界では「債務不履行」、コンピューター関連では「初期設定値」、それ以外では「普通」「仕様」という意味になります。
日本語で言う「デフォルト」は、3つ目の意味で使われることが多くなっています。
(例)「毎晩ゲームしてから寝るのがデフォ(デフォルト)なんだ」
フィックス
フィックス(fix)は修理、修正、固定するなど、多くの意味を持つ言葉ですが、ビジネスではほとんど「決定する」「確定する」といった意味で使います。
(例)「今日中に商品名をフィックスさせます」
ヒヤリング
ヒヤリング(hearing)とは相手の話を聞いて、情報収集や状況把握を行う手法のこと。
「ヒアリング」ではなく「ヒヤリング」と表記するのが正しいようです。
(例)「お客様のご要望を丁寧にヒヤリングいたします」
キャパシティ
キャパシティ(capacity)は、持つ能力で請け負える量、入り切る容量、受け入れることのできる数や量のことを表現するときに使われます。
ビジネスシーンだけでなく、日常生活でもよく使われる言葉です。
(例)「仕事量キャパ(キャパシティ)超えてきた…」
BtoB
BtoBとは「Business to Business‐ビジネストゥービジネス」の略で、製造業者(メーカー)と卸売間、または卸売と小売間など、企業の間での商取引のこと。
ほかにも「BtoC」「BtoE」「BtoG」「CtoC」「GtoC」など似たような言葉が沢山あります。
(例)「BtoB企業向けの説明会を開催しよう」
リマインド
リマインド(remind)とは、「思い出させる」「思い起こさせる」といった意味があります。
「リマインドする」と動詞的な使い方をすることもあれば、「リマインドメールを送る」と名詞・形容詞的な使い方をすることもあります。
(例)「スケジュール管理にはリマインドアプリを使おう」
OJT
OJTとは「On-the-Job Training‐オン・ザ・ジョブ・トレーニング」の略で、業務を通して行う教育訓練のことをいいます。
指導者の負担は大きいですが、実際の仕事を通して学べるので、効率の良いトレーニングができます。
(例)「OJT用のマニュアルを作成しよう」
エビデンス
エビデンス(evidence)は、「証拠」「根拠」といった意味で使われます。
ただしIT業界や医療業界など、業界によっては多少ニュアンスが異なります。
(例)「エビデンスを示してください」
まとめ
今回はよく使われそうなビジネス用語10語をご紹介しましたが、あなたはいくつ知っていましたか?
ビジネス用語を全て理解する必要はないと思いますが、スムーズに会話ができるように少しでも多くのビジネス用語を身に着けましょう!
おまけ
いなかの窓のホームページではいたる所に横文字のビジネス用語が散りばめられています。
「意味わかんないよ!」という言葉がございましたら解説・修正いたしますのでご一報ください。